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岐阜県のおみやげ

岐阜県のおみやげ紹介

魅力あふれるギフト
旅の思い出とともに

ゆいのわ ゆいのわ

大野郡白川村

「ゆいのわ」

土産菓子 白川郷の誇りに

「白川郷が誇る土産菓子に」―。大野郡白川村鳩谷の義務教育学校「白川郷学園」の生徒が1年かけて開発した、村産米粉を使った菓子「ゆいのわ」が、村内の土産物店などで発売されています。新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界遺産の白川郷合掌造り集落で観光客が減っていることから「村が苦しい今こそ、誘客の呼び水に」と販売しました。

ゆいのわは米粉生地を薄く焼いて巻いた一口サイズの菓子です。味は「えごまみそ」「抹茶」「生姜(ショウガ)」の3種あり、エゴマとみそは飛騨地域産で、添加物は使っていません。
村の一員として村について深く学ぶ「村民学」の一環。生徒は、村ならではの土産物が少ないことから昨春、開発に着手し、十六総合研究所、菓子職人、デザイナー、村職員と共同で進めてきました。
開発の過程で、健康意識が高い欧米人にアピールするためグルテンフリー(小麦粉不使用)にしたり、パッケージデザインに村の自然を入れるアイデアを出したり、試験販売の結果を踏まえて味を決めたりしてきました。商品名には村の助け合いの精神「結(ゆい)」と、三つの「わ」(輪、和、話)の意味を込めました。
生徒たちは「ゆいのわで、白川村を応援したい」と開発に懸けた熱い思いを訴えています。
3種それぞれ1袋70グラム入りで、専用箱に入った3種セットもあります。米粉には、供給量の関係で新潟県産も使っています。販売元は岐阜市の山本佐太郎商店です。

ウェブサイト

白川村役場特設ページ
http://shirakawa-go.org/kankou/yuinowa/
味わいセット

大垣市

「味わいセット」

高い技術の升酒器

魅力あふれる全国各地の贈り物を選ぶ「日本ギフト大賞2020」の受賞商品が発表され、岐阜賞には大橋量器(大垣市西外側町)が手掛けるヒノキ製升(ます)の酒器3点を組み合わせた「味わいセット」が選ばれました。

六角形の「アポロワイン枡」、450ミリリットルの「ビールジョッキ枡」、底が斜めに削られた「冷酒枡」のセットです。中でも宇宙船アポロ11号にちなんで名付けられたアポロワイン枡は、ワインの香りを逃さないように上部をすぼませてあり、高い技術力がうかがえます。
同社は計量器だった升の可能性を追求し、酒器やインテリアとしてデザインしたり、発光ダイオード(LED)と組み合わせたりするなど、柔軟な発想で商品開発を進めています。大橋博行社長は「海外では主にインテリアとして提案してきたが、サケ(日本酒)の認知度も高まっており、受賞を機に王道の酒器で勝負していきたい」と話しています。
同大賞は中元や歳暮、土産といった贈答文化を見つめ直すことで、全国各地の特産品や新商品に光を当てようと2015年に創設されました。有識者や全国の新聞社が選考委員を務め、独自性や社会性のあるギフト商品・サービスを表彰しています。岐阜賞は都道府県別に1点ずつ選ばれる賞の一つです。

ウェブサイト

大橋量器
http://www.masukoubou.jp/
ひのきアマビエ風呂

可児郡御嵩町

「#おうちを楽しむ ひのきアマビエ風呂」

東濃桧のボール状入浴剤

可児郡御嵩町御嵩の雑貨販売「美里」が、東濃桧(ひのき)を使った入浴剤の販売を始めました。
ボール状に削り出された木材をお風呂に入れると、ヒノキ風呂のような香りを楽しめます。外出自粛を強いられる生活を癒やしてもらうだけでなく、新しい雑貨の販売を通して、新型コロナウイルス感染拡大による売り上げ減少に直面している、東濃桧に携わる人たちを支えようとの思いも込められています。

商品企画のきっかけは、感染拡大による材木業者や加工業者の困窮でした。これまで東濃桧を使ったコップなどを扱っていたつながりで、東濃桧を使ったお土産品の受注がほぼゼロになっている状況を知った代表の水野里美さんが「東濃桧は世界に誇れる名産で、なんとしてでも守りたい。企画販売で力になれないか」として、急きょ入浴剤を企画しました。
商品名は「#おうちを楽しむ ひのきアマビエ風呂」です。材料は木目が鮮やかな東濃桧でも最高級の素材で、直径4・4センチのボール型に加工しました。そのままお風呂に入れて使えます。他のヒノキ材よりも抗菌作用や香りによるストレス解消が期待できます。乾かせば何度も使えるほか、効果が薄くなっても表面をやすりで削ると香りが戻るのが特長です。

水野さんは「岐阜には東濃桧だけでなく多くの誇れる名産品があるが、感染拡大で大きな影響を受けている。そのことを知ってもらうだけでも支援につながるはず」と思いを語っています。
10個入りで、通信販売で入手できます。売り上げの一部は、医師や看護師を支えるための基金に寄付されます。

お問い合わせ先

美里(携帯電話)
080(9680)3103
鬼辛丸こんにゃく

本巣市

「鬼辛丸こんにゃく」

徳山唐辛子使い商品化

ダム湖に沈んだ旧徳山村(現揖斐郡揖斐川町)で栽培され、現在は本巣市根尾能郷地区で作付が引き継がれている「徳山唐辛子」を使った「鬼辛丸こんにゃく」が開発されました。本巣市山口の道の駅織部の里もとすで限定販売されており、同市の新たな看板商品として定着を目指します。

徳山唐辛子を使った商品化は、同道の駅の運営会社が企画しました。子どもから大人まで安定した人気があるこんにゃくに着目し、こんにゃくや寒天などの製造、販売を手掛ける「カネマタ食品工業」(同町清水)の協力で実現しました。同道の駅が地元特産品を活用した商品を開発するのは初めてです。
徳山唐辛子は、辛み成分のカプサイシンが一般の一味唐辛子の1.6倍含まれます。昨年、生産農家ら約20の個人、団体でつくる「徳山とうがらし連絡協議会」が発足し、現在は約千株を栽培しています。協議会立ち上げの発起人で生産農家の小川太郎さんは「辛さの中にうま味がある。他の商品ともコラボレーションして徳山唐辛子の魅力を伝えたい」と力を込めます。
鬼辛丸こんにゃくは、ふぞろいの丸形で、昔ながらの「バタ練り製法」を用い、気泡を多く含ませ、適度な弾力を確保しました。「地元の熱い思いに応えたい」と製造したカネマタ食品工業の中村至宏社長は「唐辛子の果肉の中にあるうま味成分のおかげでおいしい商品ができた」と笑みを浮かべます。おでんの具材やシンプルにしょうゆで煮る食べ方がお薦めだといいます。
同道の駅支配人の道脇元さんは「県を代表する土産品になれば」と期待しています。

お問い合わせ先

道の駅織部の里もとす
0581(34)4755

岐阜市

「下克上鮎」

鮎が鵜くわえた姿、焼き菓子に

老舗和菓子店の玉井屋本舗(岐阜市湊町、玉井博祜代表社員)は、人気の焼き鮎菓子「下克上鮎」の12枚入り商品を発売しました。これまでは1枚入り、4枚入りの2種類だったが、「たくさん入った商品がほしい」という消費者の声に応えました。

下克上鮎は、大河ドラマで主人公の戦国武将明智光秀にちなみ、鮎が鵜をくわえる「下克上」の姿をかたどりました。発売直後からインターネット上で話題になり、土産品として人気が高まっています。
12枚入りは、「下克上鮎・献上箱」と名付け、ロゴや商品名を銀色や黒色で描くなど高級感のあるデザインに仕上げました。
店頭のほか、同社のオンラインショップでも販売しています。

ウェブサイト

玉井屋本舗
http://www.tamaiya-honpo.com/
武将印状明智十兵衛光秀

恵那市

「武将印状明智十兵衛光秀」

写真や年表入り“生誕地”紹介

戦国武将明智光秀の生誕地との言い伝えが残る恵那市明智町のボランティアグループ「桔梗(ききょう)の会」は、「武将印状明智十兵衛光秀」を、同町の土産品店兼カフェの大正村浪漫亭などで販売しています。光秀が主君織田信長を討った本能寺の変を経て、山崎の戦いで死亡した6月に発売しました。

武将印状は、寺社の御朱印の武将版で、はがき大の和紙製です。十兵衛は光秀の通称で光秀と母親のお牧がイラストで描かれています。地元のイラストレーター阿部詩織さんが手がけました。
郷土史の解説文が付き、光秀公産湯の井戸、お牧の墓所などゆかりの地を写真入りで紹介し、明智姓の始まりと光秀の誕生を年表形式で説明しています。
町内の観光案内所でも販売しています。収益は、光秀ゆかりの地の史跡整備、光秀を顕彰する活動の資金に充てられます。

お問い合わせ先

大正村浪漫亭
0573(55)0057
あなたにメロンめろんケーキ

岐阜市

「あなたにメロンめろんケーキ」

丸ごと1個フルーツたっぷり

岐阜市北島の果物専門店「フルーツ百果園」は、メロンを1玉丸ごと使ったデザート「あなたにメロンめろんケーキ」の販売を始めました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛などの影響で、メロンが供給余剰になり農家が苦しんでいることを知った藤井一将専務が、従業員と意見を出し合い、果物をふんだんに使ったケーキを作りました。

ケーキは、温室で栽培したマスクメロンの上部を切り、実をきれいにそぎ取って器に見立て、中にメロン、イチゴ、マンゴー、キウイフルーツ、スポンジ生地、生クリームを何層にも重ねています。メロンを半分に切るとミルフィーユのような断面が見え、彩り豊かで見た目にも楽しいケーキです。
藤井専務は3年ほど前から、メロンを使った果物店らしい商品ができないかと試作を重ねてきました。そんな中、今年に入って国の緊急事態宣言などで飲食店などの休業が相次ぎ、メロン農家が苦境に陥っていることを知りました。自分たちに何かできることはないかと考え、たくさんの果物を使い、素材のおいしさを生かしたケーキを完成させました。2分の1サイズや4分の1サイズもあります。
藤井専務は「岐阜の新たな手土産として使ってもらえたらうれしい。看板商品にしていきたい」と話しています。

ウェブサイト

フルーツ百果園
http://100-fruit.com/
軍師竹中半兵衛プリントクッキー

不破郡垂井町

「軍師竹中半兵衛プリントクッキー」

家紋や軍配刻印した3種類

垂井町観光協会は、不破郡垂井町ゆかりの戦国武将竹中半兵衛にちなんだ菓子「軍師竹中半兵衛プリントクッキー」を発売しました。食品の販売は今回が初めてです。

同協会は、7月に予定されていた「岐阜関ケ原古戦場記念館」の開館に合わせて新商品を企画しました。これまでタオルやクリアファイルなどを手掛けてきましたが、「手土産として購入できるものをつくりたい」と菓子を開発しました。
クッキーは12枚入りで、竹中家の家紋や半兵衛のイラスト、半兵衛が手にしていた軍配の3種類がそれぞれ刻印されています。
同町役場の産業課や同町垂井の町観光案内所で取り扱っています。

お問い合わせ先

垂井町役場産業課
0584(22)7515
戦国シリーズ

岐阜市

「戦国シリーズ」

旅館若女将がコーヒー開発

岐阜市の岐阜長良川温泉旅館協同組合に加盟する旅館やホテルの若女将(おかみ)らでつくる長良川温泉若女将会は、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放映に合わせたオリジナルブレンドのドリップコーヒー「戦国シリーズ」を販売しています。

同会は観光のPRやセミナー開催のほか、紅茶やかりんとうなどお土産の開発、販売も手がけています。コーヒーは昨夏から、同市大宮町の専門店「YAJIMA COFFEE」と共同で開発しました。香りや後味にこだわった「MITSUHIDE(光秀)」、「DOUSAN(道三)」、「KICHO(帰蝶)」の3種類のブレンドを商品化し、加盟宿泊施設の一部で販売しています。
開発に携わった十八楼(岐阜市湊町)の女将、伊藤知子さんは「少しずつお客さんが戻りつつある。お土産を通して、長良川温泉の魅力にさらに触れてもらえたら」と語っています。

お問い合わせ先

十八楼
058(265)1151